映画「新宿スワン」の感想を書いてみようかと。
綾野剛、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、深水元基、ほか主演。
綾野剛演じる、白鳥龍彦は新宿歌舞伎町を歩いていると、集団の輩に絡まれるも一人で立ち向かい、ボッコボッコにされるわけで。
それを見ていた伊勢谷友介演じる「真虎」に声をかけられる。
金もない、行くあてもないのなら歌舞伎町でスカウトの仕事をして見ないか?と。
そんな白鳥龍彦のキャッチが始まるわけだけど、ひょんなことから沢尻エリカ演じるアゲハと出会う龍彦。彼女を助けたいと思う一心で、物語は複雑な展開へと入って行く。
山田孝之演じる南秀吉と龍彦の間には若かりしき頃の因縁があった。
それを忘れていなかった秀吉。忘れかけていた龍彦。
秀吉は金と薬で歌舞伎町の世界を支配しようと計画を企てる。
アゲハは秀吉に「いい店紹介する」と話を持ちかけられるも、休憩もまともに取れない強引な店長がいる風俗店だった。龍彦はそんなアゲハを心配するが、疲れ果てたアゲハに対してここぞとばかりに「疲れてどうしようもなくなったらこれを使え」と薬を渡す。
薬漬けになったアゲハは、想像通りの生活と人格に変貌するも龍彦はアゲハを救おうとするが・・・
最後の龍彦と秀吉の戦い。
そして秀吉はどうなるのか?龍彦は秀吉に勝てるのか?アゲハを救うことができるのか?
2作目となる「新宿スワン2」でアゲハは登場しない。
秀吉も登場しないことを考えると、「新宿スワン」の結末は想像できるかもしれない。
ちなみに「新宿スワン」は面白かった。「新宿スワン2」はイマイチだった。
そんな感想・評価も多いことから、1作目の「新宿スワン」のキャスト、ストーリーに対する評価が高かったことも伺えると思うし、全く同感だ。
かなり、ネタバレ内容になってしまったけど、20代の若者は特に共感する部分が多いのではないだろうか。
「新宿スワン」観たら、「新宿スワン2」観たくなるのが人の心理。
「新宿スワン2」の感想は、また今度書くとして。